今回は水兵ビエラについて書いていきたいと思います。
恐らく全ての王子に入手の機会があるであろうビエラ。
その用途は通常の戦闘でも活躍の機会があるほかに、特殊なスキル覚醒性能により、金策として用いられるGG編成でもその名を連ねることの多いユニットです。
今回はビエラの性能、運用方法などについてお話できればと思います。
よろしければお付き合い頂ければ幸いです。
ビエラの基本性能
ビエラはレアリティ プラチナ、クラス セーラーのユニットです。
入手はランクアップボーナス50、交換所にて魔水晶200個と交換などが主な手段となります。
通常は1ブロック近接攻撃です。
クラス特性としてスキル使用中、敵の移動速度を下げる効果があるため、敵の進軍を邪魔することができます。
また敵が魚人タイプの場合、攻撃力に補正がかかります。(覚醒前1.3倍、覚醒後1.5倍)
覚醒前はそれほどパッとしない性能ではありますが、覚醒することでその性能を大きく向上させることができるクラスです。
ビエラの好感度ボーナス
~100%
ビエラの好感度ボーナスは攻撃力と防御力。
いずれも前線で敵に攻撃する機会の多いビエラには必要なステータスです。
運用機会が多いのであれば率先して上げても良いでしょう。
101%~150%
ビエラに選定された好感度上限解放のボーナスは攻撃硬直です。
多くの方が想定するビエラの運用では、できるだけ敵のHPを削ることにあると思われます。
そのため攻撃硬直時間の短縮は、比較的相性の良いボーナスと考えられるでしょう。
余力があるのであれば上げてしまっても良さそうです。
ビエラのスキル
スキル覚醒前 射撃体勢
45秒間、攻撃力1.5倍、ブロック数0で遠距離攻撃を行います。
第一覚醒前では使い勝手は良くはありませんが、第一覚醒することで単体攻撃から範囲攻撃に切り替わるためかなり使いやすくなります。
初回12秒、再使用25秒とスキル回転率も悪くはありません。
ただビエラを運用する方の多くは、スキル覚醒を想定されると思われるため、スキル覚醒前で運用する方はそれほど多くはないかもしれません。
スキル覚醒後 鎮圧用散弾
自動発動+効果時間無限で攻撃力2.1倍、ブロック数0の遠距離攻撃を行います。
攻撃の際に敵に止めを刺せなくなります。
永続発動で攻撃力も1000近くまで上がるため、敵のHP削り役として非常に役に立ちます。
ただ敵に止めを刺すことができません。
スキル覚醒前と同様に0ブロックになるため、通過する敵のHPをガリガリ削ることができますが、止めを刺してくれるユニットとセット運用が必要になります。
ビエラの第一覚醒
クラスはセーラーからセーラーエリートに変化します。
第一覚醒により、スキル使用中のみ範囲攻撃になります。
魚人タイプの敵に対しての攻撃力が1.3倍→1.5倍に上昇します。
アビリティ
スナップショット | スキル中の攻撃発生までの 時間を常に少し短縮する |
スキル中攻撃時間短縮効果が発生します。
多くの方がスキル覚醒をして運用されることが想定されるため、永続発動のスキル覚醒と非常に相性の良いアビリティです。
ビエラの第二覚醒
第二覚醒により以下のクラスに変更されます。
ドレッドノート | スキル使用中のみ攻撃力1.5倍、 射程1.2倍、範囲攻撃になり 敵の移動速度を下げる 魚人タイプの敵に対して 攻撃力1.5倍 |
ビエラの第二覚醒はドレッドノートが選択されます。
第二覚醒時に、ビエラの攻撃力は大きく低下しますが(432→329)、スキル使用中の攻撃力1.5倍効果が追加されるため、結局のところはマイナス分は帳消しされる程度には上がります。
射程も1.2倍も大きなポイントと言えますが、オーク勇士でのみGG編成に組み込むと言った運用であれば、第一覚醒のままでも十分に活躍することができるので、無理に第二覚醒しなくても良いのではという気にもなります。
手持ちの覚醒素材の在庫や、ビエラの運用範囲と相談のうえでお好みといった感じでしょうか。
ビエラの長所、短所
ビエラの長所
第一覚醒からスキル中の攻撃が単体から範囲になるため、利便性が大きく増します。
スキルによる0ブロックで受け流しつつ、敵を削るという運用が素晴らしくマッチしていると思います。
スキル覚醒によるGG編成でも要となる性能で、止めを刺せないという効果が良い方向に作用します。。
一見デメリットに見える「敵に止めを刺せない」という効力ですが、GG編成ではそれを逆手に取ることで、GG発動率の高いユニットに瀕死の敵を託すことができるため、収支に大きく関わる部分を担うユニットとなります。
GGをするのであれば、必須級のユニットと言えます。
GG編成以外でも、通過する敵のHPをガリガリ減らし、後方の味方に止めを刺してもらうという運用も非常に効果的です。
ビエラの短所
スキルが発動するまでの間は、1ブロックとはいえ敵をブロックすることになります。
いずれの性能も受けユニットとしては優れているとは言い難いため、強敵のブロックは注意です。
素早くスキルを使用し自らの長所をフル活用できるよう、できるだけ早い段階で配置することを念頭に置く必要があると思われます。
スキル覚醒による「敵に止めを刺せない」をデメリットとして考えるのであれば、攻撃役がビエラだけ配置だと全ての敵にタッチダウンを許してしまうという点でしょうか。
流石にそのような使い方をする方は多くはいらっしゃらないとは思いますが、必ず止めを刺す役のユニットも一緒に近場に配置するようにすれば解決です。
眠らせておくには勿体ないビエラ
長きに渡り、多くの王子のプレゼントボックス内で眠りについていたと思われるビエラ。
私もかなり長い間プレボ内でおねむでした。
調整で覚醒スキルが永続化したことにより脚光を浴びたユニットの一人とも言えます。
育てて使ってみると、その削りパワーはかなりのものです。
とりあえずポン置きするだけで、素通りするタイプの敵であればズタボロにできる程度に火力もあるため、手間が掛からなくて楽&普通に強いです。
止めを刺されないため、HP1の状態でビエラの追撃を受けている雑魚敵を見ているとなんとも言えない気持ちにもなります。
スキル覚醒による止めを刺せないという性能により、GG編成で引っ張りだこなのも納得。
「てかげん」を所持しているユニットは、どの世界線でも重宝されるものなのです。
かつてスーパーロ〇ット大戦で敵の説得時にて、てかげん持ちのユニットを活用していたので知っています、用途は違いますけどね。
経験が活きたな!
未だプレボ内で眠り姫のビエラがいらっしゃる王子も、この機会に育ててみるのも面白いかもしれません。
ご閲覧ありがとうございました。
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