今回は王宮侍女武官セーラについて書いていきたいと思います。
メイドは、それぞれ該当クラスに対するバフを与えることができる、サポート色の強いクラスです。
その中でもセーラは最高レアリティのブラックユニットであるため、有しているバフ効果、スキル効果も特徴的かつ強力です。
今回はセーラの性能、運用方法などについてお話できればと思います。
よろしければお付き合い頂ければ幸いです。
セーラの基本性能
セーラはレアリティ ブラック、クラス メイドのユニットです。
入手はガチャ限定となります。
通常は1ブロック近接ユニットです。
通常時では、ステータス的に尖ってはいません。
クラス特性により、主人の性能を強化することができます。
配置中は、主人が死亡した場合は撤退扱いとなります。
主人1体配置につき、自身の攻防が+20%(最大で5体まで加算)されます。
該当クラスを5体配置(バフ100%分加算)だとこんな感じ。
きっちり攻撃力、防御力が100%分乗っかります。
初期状態からアビリティを保持しており、該当のクラスに対してバフを付与する効果を保持しています。
セーラの主人として定めるクラスは、王子、皇帝、全プリンセス系クラスです。
出撃メンバーに含まれているだけで、王子、皇帝、全プリンセス系クラスのHP10%、配置中のみ王子と皇帝の出撃コストが-9されます。
セーラは該当クラスへのサポート、コスト削減などの観点から、できるだけ早い段階で場に出すことが望ましいです。
コストもそこまで高くはないため、可能な限り序盤に出しておきたいです。
セーラの好感度ボーナス
~100%
セーラの好感度ボーナスは攻撃力と防御力。
前線で敵の処理、拠点付近で漏らした敵を処理することも考えられるセーラには、それなりに適したボーナスだと思われます。
メイン運用なら上げて問題はないと思われます。
101%~150%
セーラに選定された好感度上限解放のボーナスはスキル効果時間です。
スキル効果は該当ユニットの能力を強化したり、スキル中物理攻撃を100%回避したりと強力な効果を発揮するため、効果時間は長いほど有利です。
余力があれば上げても良いかと。
セーラのスキル
スキル覚醒前 宮廷槍斧術・守の型
40秒間、防御力2.0倍、王子、皇帝、全プリンセス系クラスの防御力を1.8倍にします。
自身と該当クラスの防御力を上昇させる、防御型のスキルです。
後述致しますが、第二覚醒でアーマーメイドを選択しているのであれば、ブロック数、状態異常効果と相まって、それなりに強固な壁として役割を得ると思います。
スキル覚醒後 宮廷槍斧術・攻守の型
30秒間、物理攻撃を100%回避し、攻撃力1.9倍で攻撃します。
王子/皇帝/全プリンセス系クラスの攻撃防御を1.5倍します。
自身は物理攻撃100%回避と攻撃力1.9倍を得ます。
敵が物理攻撃型ならば、30秒間は完全に無効化しつつ、切り刻むことができます。
該当クラスの攻防が1.5倍されるので、スキルを更に強力なものに昇華させることも可能です。
プリンセス5体盛りで、第一覚醒でも攻撃力2000を超えます。
スキル再使用時間は覚醒前後のどちらも60秒と、回転率はあまりよろしくはありません。
ここぞというタイミングでの発動が望ましいでしょう。
セーラの第一覚醒
クラスはメイドからメイド長に変わりますが、能力に変化はありません。
アビリティ
侍女の献身(王子・皇帝・姫) | 出撃メンバーにいるだけで 王子、皇帝、全プリンセス系クラスの HP、攻撃、防御10% 配置中のみ王子と皇帝の出撃コスト-10 |
編成バフ、配置バフのいずれも、該当クラスへの甘やかしで満ちています。
特に王子と皇帝は、セーラ配置中ならコスト-10で出せるようになるので、通常より早い段階での展開が可能となるでしょう。
セーラの第二覚醒
セーラの第二覚醒は「バトルメイド」と「アーマーメイド」の2択になります。
バトルメイド | 主人の性能を強化する 配置中、主人が死亡した場合撤退扱い 主人1体配置につき 自身の攻防+20%(5体まで加算) |
アーマーメイド | 主人性能を強化する 配置中、主人が死亡した場合撤退扱い 状態異常を無効化 主人1体配置につき 自身の攻防+20%(5体まで加算) |
バトルメイドは攻撃寄り性能、コスト-3。
アーマーメイドは防御寄り性能、状態異常無効化、ブロック+1あたりがそれぞれの特徴でしょうか。
バトルメイド
アーマーメイド
バトルメイドはステータスが攻撃面に大きく尖りつつ、出撃コストが-3されるため、火力増で配置はしやすくなりますが耐久性はやや下がります。
アーマーメイドは状態異常無効と2ブロックでやや防御面に寄ります。
バトルメイド、アーマーメイドともに、主人配置数により自身の攻防が+20%(5体まで加算)される特性により、第二覚醒による能力値の伸びも大きくなります。
バトルメイドだと、攻撃力1860 防御力872、覚醒スキル時 攻撃力3534
アーマーメイドだと、攻撃力1324 防御力1378、覚醒スキル時 攻撃力2516
スキル覚醒をしている場合、バトルメイドの攻撃力が3534とかなりの高火力が期待できそうです。
アーマーメイドでも攻撃力2516とかなりのもの。
覚醒スキル使用中は物理100%回避状態、高火力で敵を一方的に殴りとばすことができます。
いずれも、編成内に該当クラスを多く盛り込むことで、セーラとの相互バフによる全体的な強化が期待できます。
それぞれ方向性が異なるので、セーラにどのような役割を求めるかで決めると良いでしょう。
かなり悩むところですが、私は「アーマーメイド」を選択する予定です。
覚醒スキルの物理100%を活かすという点では、アーマーメイドでブロック数を上げるという選択が望ましいようにも思えます。
セーラの長所、短所
セーラの長所
王子、皇帝、プリンセスに対するバフと、該当ユニットから得られるセーラに対するバフの相互関係により、チーム全体の総合力を高められるユニットです。
アビリティ効果、スキル効果ともに該当ユニットを強化する内容ですが、該当ユニットの中でも王子/皇帝へ注力されており、大幅に出撃コストを下げることができます。
配置中、該当クラスへの撤退付与のおかげで、星も落としにくくなります。
王子はバフ目当てで配置されるため、最低でもセーラの攻防は+20%されるケースが多いと思われます。
覚醒スキルによる物理攻撃100%回避は、場面によっては思いっきりぶっ刺さる性能です。
王子の采配が光るでしょう。
セーラの短所
該当クラスへのバフや撤退付与など、至れり尽くせりですが、撤退効果はセーラ自身は対象外なので注意が必要です。
また配置してこその効果発動な点も考慮しますが、スキルとの兼ね合いで前線に配置することも考えられるので、ある程度は事故らないような配慮も必要かと。
現状では、プリンセスクラスがそれほど優遇されていないように感じるため、王子と皇帝以外はなかなかパーティーに編成できず、セーラーを本領発揮させるのが難しいようにも感じます。
その辺は愛でカバーと言ったところでしょうか。
優秀な上流階級強化パーツ セーラ
王族に対するバフ撒き役としても優秀ですが、バフを撒く対象ユニットから自身もバフを得られるというズブズブの関係性です。
奉仕する主人からきっちり恩恵を得られる、メイドとして実に正しい形です。
対象のユニットに対してのバフ効果はかなり大きく、特に称号により様々な能力を発揮できる王子にとっては、強力なバフ役と成り得ます。
ケラ王子でもヘカトン王子でも、セーラがいれば強くなります。
編成に王族系ユニットを多数含めるのであれば、セーラ自身も超強化されるので2度美味しいのです。
バフの乗り方次第では、主人よりも強くなってしまうことも多々ありますが、それも仕方のないことなのです。
強くなければ王族のメイドなんてできません。
入手はガチャからとなりますので、欲しければピックアップ時の突撃が必要です。
100%回避などは、特殊な案件でも刺さることがあるので、育ててみても面白いユニットだと思います。
ご閲覧ありがとうございました。
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