今回は伏龍の軍師アイシャについて書いていきたいと思います。
古くは御三家とも言われ、長らく強ブラックの象徴として君臨していたアイシャ。
超範囲や超火力ユニット達の登場により、かつての栄光も影を潜めつつあるかのようにも見えますが、実は今でも十分すぎるほど強いユニットです。
今回はアイシャの能力、運用方法についてお話できればと思います。
よろしければお付き合い頂ければ幸いです。
アイシャの基本性能
アイシャはレアリティ ブラック、クラス 後衛戦術家のユニットです。
入手方法はガチャと、ランク10、ランク25達成時に貰えるブラック選択チケットなどでも手に入れることができます。
遠距離で単体に2回攻撃を仕掛けます。
攻撃速度は意外と早いので、小型の敵であれば処理するのもわけありません。
クラス特性により、スキル再使用時間までの時間を短縮することができます。
コストも11と軽く、味方全体のスキル回転率の向上という点を考えると、できるだけ早い段階で場に出したいユニットでもあります。
超範囲メテオは小型のラッシュを殲滅したり、取りこぼした遠くの敵も補えたりと幅広く活用できます。(後述)
アイシャの好感度ボーナス
~100%
アイシャの好感度ボーナスはHPと攻撃力。
スキルで多数の敵を攻撃することも想定すると、攻撃力はあればあるほど良いです。
長く場にいることで、全体のスキル回転率の向上を図れるため、生存という観点でHPもいくらあっても良いでしょう。
いずれも有用なボーナスであると思われます。
101%~150%
アイシャに選定された好感度上限解放のボーナスはスキル再使用時間です。
アイシャのスキルは、再使用に長いクールタイムを強いられます。
そのため再使用時間の短縮は、実に噛み合っていると言えるでしょう。
超範囲メテオの使用回数を増やしたいのであれば、獲得も十分アリかと。
アイシャのスキル
スキル覚醒前 天落岩の計
18秒間、攻撃力3倍、射程1.3倍になり、5体まで同時に攻撃が可能です。
攻撃力が3倍で1600を超えるので、それなりの火力を有するようになります。
ただスキル時間が18秒とそれほど長くもなく、射程も1.3倍しか伸びないため、この時点ではそこまで強いスキルという実感は湧かないかも。
前線で敵を攻撃するのにはあまり向いていないクラスのため、この射程範囲では命取りにもなり兼ねません。
スキル再使用時間85秒という回転率の悪さもあり、スキル覚醒前の時点ではそれほど有用性を感じることはないかもしれません。
アイシャのスキルの本領発揮は覚醒後にあります。
スキル覚醒後 超天落岩の計
18秒間、攻撃力3倍、射程3倍になり、5体まで同時に攻撃が可能です。
めちゃくちゃな広さ、この緑の部分が全て射程範囲になり、5体同時に攻撃します。
射程範囲内に入っていない部分が四つ角程度しかありません。
スキル覚醒を行うことで、射程範囲がほぼ全域をカバーできる超範囲になります。
緑色の射程範囲の割合でおかしさが伝わるかと思われます。
恐らく現状ではアイギスのユニットの中で最も射程範囲の広いキャラなのでは。
スキル覚醒により効果時間、攻撃力倍率はそのままですが射程が3倍になったことで、アイシャのスキル攻撃が届かない部分がほぼ無くなります。
覚醒することでスキルが純強化されるため、可能ならすぐにでも覚醒するべきでしょう。
スキル再使用時間は120秒とかなり長いです。
アイシャのスキルについては、いずれもスキル再使用時間の長さがネックとなります。
自身のクラス効果でスキル再使用時間が最大限に短縮されたとしても、なお長い(覚醒後72秒)です。
大討伐などの長時間戦うステージでは複数回使用することができますが、通常ステージでは、2回使用できれば御の字といった感じでしょうか。
かつては超範囲高火力ユニットとして重宝されていましたが、昨今のユニット達と比較すると、大分落ち着いたものとなったと思います。(それでも十分に強いですが)
序盤のラッシュや、終盤の大型に混ざった小型ラッシュ時に合わせて発動できるように準備しておくなどの運用が適しているかと。
アイシャの第一覚醒
第一覚醒によりクラスは後衛戦術家から参謀軍師へ変化します。
スキル再使用時間の短縮率が10%→30%へ上昇します。
アビリティ
天下の奇才 | 出撃メンバーいるだけで全員のHPが15%上昇 自身のスキルの効果時間+20% |
アイシャを編成に組み込むだけで、メンバー全員のHPが15%上昇します。
自身のスキル効果時間も20%上昇します。
アイシャの第二覚醒
第二覚醒は「大参謀」と「バトルストラテジスト」の二択になります。
大参謀 | スキルの再使用まで時間を 近接型ユニットは30%短縮 遠距離型ユニットは40%短縮 |
バトルストラテジスト | スキルの再使用まで時間を 近接型ユニットは40%短縮 遠距離型ユニットは30%短縮 |
ステータス的にはHP、攻撃力、防御力ともにバトルストラテジストが勝ります。(数値的にはHP50、攻撃力50、防御力60程度)
大参謀は射程範囲が+20されます。
私は既に第二覚醒を行っているため、選択したほうを詳しく書いていきます。
私は大参謀を選択しました。
ステータス的にはバトルストラテジストに若干劣りますが、射程+20というアドバンテージがあります。
射程+20は数値としてみると小さいようですが、効果はかなり大きいです。
また個人的に遠距離型のユニットを編成に入れることが多く、遠距離型ユニットのスキル40%短縮の方が魅力的だったため、大参謀の方がメリットがありました。
近距離30%短縮でも十分体感できるほどの効力ですし。
選択する分岐によって近距離と遠距離のスキル短縮率が変わります。
自信が保持しているユニットにとって、編成時どちらが有利に働くかでも、選択する第二覚醒も変わってくるかと思われます。
アイシャの長所、短所
アイシャの長所
一人で範囲攻撃、HPバフ、味方のスキル短縮と3役こなすことが有能ぶりです。
アイシャの最たる長所は、画面全体ともいえる長距離範囲攻撃です。(スキル覚醒後前提)
ブラックユニットの特性として配置5秒で超範囲攻撃が可能なので、序盤段階での敵の処理に大いに貢献します。
またほぼ全域を攻撃範囲としてカバーできるため、登場してしばらく動かない敵に対してスキルで一方的に攻撃することもできます。
編成に組み込むだけで、パーティーユニットにHP15%のバフ効果を得られるというのも強力です。
15%も上がればそれなりに生存率も上がります。
ただアイシャはクラス特性による配置効果が非常に大きいので、ほぼ配置してしまうと思いますが。
クラス特性として味方のスキル短縮を行うことで、パーティー全体のスキル回転率が上がり、全体的な火力向上につながります。
アイシャの短所
これといって大きな短所は見当たりません。
敢えて挙げるなら打たれ弱いとかでしょうか。
現状の敵の強化に伴って、火力ユニットとしては少々心許ない感は出てきました。
大型の敵やボス相手だと若干の火力不足を感じることもあるかもしれません。
メイン火力として用いるというよりは、あくまでサポーターとしての運用が正しいかと思われます。
クラス自体が全体を援護する特性が強いので、逆に超範囲攻撃を繰り出せるアイシャの方が突出しちゃっているだけなんですけどね。
HPバフ+ザコ処理サポートとして運用
とりあえずアイシャを置いてメテオを撃てば敵は死ぬ、という時代ではなくなりましたが、アイシャは今でも十分活躍できる優良ユニットです。
超範囲で攻撃できて、HPバフも盛れて、味方のスキルも短縮できて、可愛くて。
もうアイシャ一人でいいんじゃないか、なんて思っていたくらいです。
後衛戦術家とHPバフ持ちという部分だけでも編成に組み込む価値はあると思います。
超範囲メテオは・・・まぁオマケのような感じでよいかと(オマケがでかすぎる)
ただアイシャの強さが発揮されるのが、スキル覚醒&1次覚醒を行ったあとからなので、最初のうちは強さを実感するのは難しいかと。
ゲームを始めたばかりの方が獲得して、ブラックの強さに期待して運用するとガッカリしてしまうかもしれません。
ある程度体制が整ったあたりで、一気に育てて編成に組み込むと全体的に戦力がアップするのを実感できると思います。
ブラックユニットなので、最大まで成長させるのはそれなりに大変ではありますが、育てて損をすることがない程度には見返りはあると思います。
所持しているならば育成してみるとよろしいかと。
ご閲覧ありがとうございました。
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